内線クラウド化が少人数の企業でお得な理由
内線クラウド化は何も大企業だけがお得に利用するものではありません。
少人数の企業においてもお得な面が多く、実際に多くの少人数の企業が内線クラウド化を利用しています。
では、実際、どのようなお得があるのがご紹介したいと思います。
従業員を最小限に抑えることができる
大企業の場合、社員全員が出払って仕事を行うということは少ないかもしれません。
しかし、少人数の企業の場合、どうしても、社員全員が出払い社内が留守になることもあります。
そんな時に困るのが社内にかかってきた電話の対応です。
その悩みに対応できるのが内線クラウド化です。
内線クラウド化を行うことで、外出中の社員でもスマホで社内電話に出ることが可能となります。
そのため、誰か一人が留守をしないといけないということは不要となります。
また、実際に少人数の企業の場合、レンタルオフィスなどを利用し、自社のオフィスを構えず仕事を行う場合もあります。
そのような時でも内線クラウド化を利用すれば、社員のスマホを自社の固定電話同様に利用することが可能となります。
そのほか、少人数の企業の場合、在宅ワークやテレワークを積極的に取り入れていることも多くなります。
そんな、在宅ワークやテレワークに対しても内線クラウド化を利用することで、内線での通話が可能となり通信費の節約を行うことが可能となります。
費用を安く抑えることができる
内線クラウド化の場合、利用する内線本数や回線本数によって毎月の利用料金が異なります。
そのため、場合によっては大規模な企業の場合、出費が大きく負担になることがあります。
内線クラウド化よりも、実際にPBXを設置した方が安く済ませることができる場合があるのです。
その一方、少人数の企業の場合、使用する回線数も内線数も少なく、毎月の費用を抑えることが可能となります。
内線クラウド化の場合、初期費用も無料または安く済ませることができる場合が多いため、少人数の企業でも負担を抑え利用することが可能となりお得だと言えるのです。

この記事の監修者
五十嵐 亮(イガラシ リョウ)
IPTPC認定技術者資格、電気通信主任技術者
経歴
NTT西日本の法人回線営業にてトップの成績を残し転職。現在はIT企業にて
起業開業支援コンサルティングを行っている。