ダイヤルインによる回線の有効活用にも内線クラウド(PBX)がおすすめ
PBXクラウドという技術を使った内線クラウド(PBX)は、ダイヤルインによる回線の有効活用にも非常におすすめのサービスです。
ちなみにダイヤルインとは、1つの契約回線に対して複数の追加番号をつけることで、回線を有効に使える仕組みです。
例えば、A・B・Cという3つの電話回線を持つ会社で、それぞれに代表電話番号と部署ごとの番号をトータル9つ設定した場合、3つの回線で9つの番号を共有するイメージとなります。
ですからAとBの回線が話中であっても、C回線が空いていれば、そこで代表電話番号への電話をとれるというわけです。
ダイヤルインによる回線の有効活用は顧客満足度の向上につながる
ダイヤルインによって回線の有効活用ができるようになると、お客様サービスの向上も期待できるようになります。
例えば、先述の例でAとBの回線が使われていた場合、ダイヤルインを使わなければ電話番号の共有ができないわけですから、C回線を用いた応対ができなくなってしまいます。
これに対してダイヤルインによって3回線で電話番号共有が可能になると、「電話がなかなかつながらない」や「お客様からの問合せを逃してしまう」といった問題も解消できるようになるのです。
従業員の負担も解消できるダイヤルイン
会社の電話がダイヤルインになると、電話応対をする従業員が早く効率的にお客様とつながれるようになります。
また、スマートフォンでも対応できる内線クラウド(PBX)なら、家庭の事情などによって自宅でテレワークをしている時でも内線や外線をとれるようになるのです。
このように内線クラウド(PBX)には、従業員に多様な働き方などの部分で多くの満足度を与えます。
そして電話応対における不便さが解消すると、営業成績のアップなどの企業における多くのメリットが生まれることでしょう。

この記事の監修者
五十嵐 亮(イガラシ リョウ)
IPTPC認定技術者資格、電気通信主任技術者
経歴
NTT西日本の法人回線営業にてトップの成績を残し転職。現在はIT企業にて
起業開業支援コンサルティングを行っている。