一度成約した顧客と良好な関係を構築していくため、どのような商品を購入しているのかなどをしっかり理解する必要があります。
その情報は社員全体で共有することが大切ですので、顧客関係管理ツールのCRMを活用することでしょう。
顧客にサービスを提供するときに役立ちますが、クラウドPBXを連携させておくことで、さらに効率アップが期待できます。
ここでは、どのようなメリットがあるのか紹介していきますので、検討してみてください。
着信時に顧客情報ポップアップ
お客様から電話をかかってくる際、電話番号を確認してから、どのお客様なのかを判断することが多かったでしょう。
問題あるわけではありませんが、手間がかかるのは事実。
クラウドPBXを連携させておけば、その点が改善。
電話をかけてきたお客様の電話番号が表示されるようになりますので、すぐに分かります。
対応が素早くなり、お客様を気持ち良くさせることにも繋がるはず。良好な関係を築くために必要な部分ですね。
通話履歴自動入力
お客様と電話でやり取りした内容を保存するため、通話履歴の入力という作業が必要になっていました。
時間に余裕がないときは、この作業を面倒に感じてしまうことでしょう。
クラウドPBXを連携させておけば、その点が改善。
通話履歴を自動入力してくれますので、この作業を省くことができます。
他のことに時間を充てられるようになり、社員一人ひとりの負担が軽減されるでしょう。
効率アップに繋がるのではないでしょうか。
顧客情報自動登録
一度成約した顧客の情報を保存するため、入力するという作業が必要になっていました。
氏名、住所など、項目が多いこともあり、時間に余裕がないときは、この作業も面倒に感じてしまうことでしょう。
クラウドPBXを連携させておけば、その点が改善。
顧客情報を自動登録してくれますので、この作業も通話履歴自動入力とともに省くことができます。
重要な作業を優先できる環境が整えられるのではないでしょうか。

この記事の監修者
五十嵐 亮(イガラシ リョウ)
IPTPC認定技術者資格、電気通信主任技術者
経歴
NTT西日本の法人回線営業にてトップの成績を残し転職。現在はIT企業にて
起業開業支援コンサルティングを行っている。